飲食マンを通じて転職者を募集している飲食店の“社長”へのインタビュー OWNER’S INTERVIEW

国内外200店舗以上を目指す、
老舗「喜多方ラーメン」の新たな1ページ

株式会社 麺食代表取締役社長 中原 誠

中原 誠

大学卒業後、大手銀行に入行し28歳で退職。幼少の頃からの夢「将来、お店をやる!」を実現するべく、ベンチャーリンク、グローバルダイニングを経て、父が経営する㈱麺食に。入社後は社内改革体制を整備しQSC改善に着手し、20年、30年と生き残れる企業になるために毎日奮闘。また、ラーメン業界の悪しき古き習慣を脱皮し、老舗ブランドだからこそできる安心していつでも誰でも食べられる「ラーメン」を提供していく。

なぜ、銀行員から飲食業界に…?

なぜ、銀行員から飲食業界に…?

まず、元々、この会社に戻ってくるつもりはありませんでした!
ですが、話すと長くなるんですけれど…(笑)
昔から、「自分自身でレストランをしたい」という夢がはっきりとあって、それをするためのキャリアを積んできました。大学卒業後、資金調達やどういう企業が繁栄し、どういう会社が倒産していくのかを見たく…銀行に入行しました。4年間みっちり、寝る間も惜しんで学びましたね。その後、経営を勉強したく、また最終的には飲食店をするなら、多店舗展開することを考えていたので、最も進んだ飲食経営をしていた「ベンチャーリンク」に転職し、1年半学びました。
当時、お店をするなら、一番やりたかったのがエスニック系のお店で、ちょうどその頃、勤務(銀行時代)していたのが渋谷だったので「モンスーンカフェ」に足繁く通っていました。ガパオライスなどめちゃくちゃ旨くて、それをきっかけに、この店のことを調べれば調べるほど、実力主義で面白いことに感銘を受け、グローバルダイニングの門を叩きました。そして、2年足らずで(お台場)店長を任されるまでに成長。「ここで仲間を見つけ、お金も貯めて、30歳前半までには独立できれば…」と、この頃からそんな夢を描くようになりました。
自分自身でも目標が明確になり、夢に向かって…と思っていたある日、お店に父親(現会長)が社員を連れて突如やって来ました。父親を除く役員2人が退職するという相談でした。元々「株式会社 麺食」は父親含む3人の仲間で立ち上げた経緯があり、これは、父親からのある種の“サイン”と感じました。「自分でお店をするという幼少の頃からの夢」「今ここでメンバーを探して、将来独立…」と目標を持った矢先に…とても悩みましたね。そして、冒頭にも言いましたが、元々、父親の会社には行かないって決めていましたから…ただいろんな取り巻く環境と自分の置かれた状況を考え、父親に一度質問してみました。「今までと(ラーメン業以外)違ったこともするけれど、それでもいいのか?」と…。そこには“快諾”という二文字でが答えでした。そして、麺食の第一歩がスタートしました。

現実の壁に…「いやー大変でした!」

まずは現場からのスタート。私より先に勤務している人たちに認めてもらうことは重要だと考え、スタッフ、店長、SVになりました。その後本社勤務になり、日々の各店舗の営業を見て「これはマズイ。将来のために変えなくては…」と老舗特有の風潮を変える改革からはじめました。言葉でいうのは簡単ですが、危機感を持ってもらうために、「今の売上がどういう状況か?」「昨対比が100%を割っているってことはどういうことか?」…など、数字の意識改革に着手。今までやっていなかった店長会議を実施し、麺食に関わる人たち全てを巻き込んで取り組みました。

「麺食」で働くすべての人たちと共に成長

「麺食」で働くすべての人たちと共に成長

正直、ついて来れない人たちもいました。はじめは会議を2時間、そして私が2時間しゃべり続けていました。意見が出てこない状態だったんです。ですが環境が少しずつ変化してることに気づいてくれたのでしょうか、次第に価値観や危機意識を社員同士で共有するようになり、スタッフ一人ひとりの変化が目立ち始めました。また若いメンバーが結果も出し始め、意識改革が軌道に乗り始めました。今から4~5年前のことですね…また、面接は私がするのですが、熱い思いや会社の夢、理念、また働く人たちの夢を共に共有することに注力しています。やはり目標設定の共有化で、ひとりではなく全員で…という考えになるのか、離職もほぼない状況ですね。人ってホント大切ですよ。

会社のビジョンや人材についてお聞かせください?

会社も今年で28年目、60店舗以上と、それなりの規模感はありますが、私自身まだまだベンチャーだと思っています。まだまだの会社で、スタッフ全員でゼロから新しいビジョンを作り、暴れていただきたいですね。「こんなこともチャレンジできる会社なんだ!」と感じて欲しいです。スキル、経験はいりません。「勉強熱心」「前向き」「素直」な方は是非、一緒に仕事をしたいですね。
また国内、海外とも目標は100店舗。商品力を最大限に活かし、顧客のハートをつかむ地域密着型店舗を目指します。

COMPANY INFORMATION

会社名
株式会社 麺食
店舗名
喜多方ラーメン「坂内」「小法師」
業態
ラーメン
エリア
大森・新宿・池袋など首都圏を中心に東日本、西日本エリアに57店舗展開(FC店含み)
企業URL
http://ban-nai.com/index.htm

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